社会人基礎力をみがく 展示をつくる 浮世絵の魅力を伝えよう

 

1.目的

 博物館や美術館の展示室で、珍しい標本や優れた美術作品などが並んでいるところを見たことがあるでしょう。これらの「もの」はただ並べている訳ではありません。必ず何らかのテーマがあり、それを伝えるための工夫が行われています。これが展示です。

 展示を作り上げるためには、「もの」についての研究、人々の興味関心をひくテーマの設定、見てほしい人たちに伝えるための広報活動、わかりやすい解説文の作成などさまざまな技術と能力が必要です。本セミナーでは展示を作り上げるという体験を通して、これらの力を高めていくことを目的としています。

 

2.内容

 今回は「浮世絵」を取り上げます。

 まず、浮世絵に関する基礎知識を学びます。それから、グループごとにテーマを定めて展覧会の準備をします。そのなかで展覧会にまつわる様々な業務(出品依頼の作法、広報チラシ制作など)を学びます。

 12月6日(木)(予定)に中間発表会を行い、参加者の投票によって、最も魅力的な計画を選びます。選ばれたグループは平成25年1月10日(木)の「社会人基礎力をみがく」全体発表会でプレゼンテーションを行います。また、履修生全員で基盤教育院1号館1階学生多目的室の一角において実際に展示も行います。

 

3.補足説明

(1)展示する浮世絵は江戸時代のオリジナルではありません。現代において復元制作されたものと画像を図版からスキャンし原寸大印刷したものを用います。

(2)展示について学ぶために下記の展覧会の見学を予定しています。

    広重美術館(山形県天童市鎌田本町1−2−1)

              「開館15周年記念展 山形・天童×広重・浮世絵」

               会 期:9月28日()〜10月29日()

     入館料:500円

               交通費:230円(山形⇒天童 片道)

   事前に課題を配布し、期間を定めた自由見学とするつもりです。

   詳細は授業時間内に指示します。